徒然日記その159. お子さんの名前、"子"がつきますか?? (10/14)

 「"子"のつく名前の女の子は頭がいい―情報社会の家族」こう言うタイトルの本が出ていてちょっと売れているらしい。その本の内容紹介にこう書いてある。

---引用開始

なぜ、現代の若者は両親や教師と言葉が通じないのか?なぜ、彼らは本能的な衝動を抑制できなくなったのか?それを解くカギは"子"のつく名前とつかない名前の違いにある!理解を絶するメディア新世代である若者の名前を追跡することで、マスメディアが両親に与えた影響と大衆社会のコミュニケーション・システムを追跡する若き社会学者の画期的成果。

---引用終わり

なんだか小難しい言葉が並んでいるんだけど、要するに、名前に"子"のつく女の子と、つかない女の子では、IQ(知能指数)に差があるってことらしい。10〜20も違うんだとか。で、その理由は親にあって、"子"のない名前が流行っている今時でも、子供の名前に"子"をつける親は教育レベルが高いんだそうな。だからその子のIQも高いという傾向があるそうだ。

 賛否両論あるみたいだけど、私は当たっていると思う。どこが当たっているかというと、教育レベルの高い親の子供もやっぱり教育レベルが高くなる、っていうところ。これは今さら言われることでもないか。「トンビはタカを生まない」のである。

 もちろん例外もあるんだから、全部がそうじゃないけれど、「傾向」としては間違いない。子供の教育レベルなんていうものは、その家庭の文化レベルを反映するのだから。トンビの子はやっぱりトンビで、タカの子はタカになるようだ。あ、そうそう、文化レベル=学歴ではない(=ではなくて≒だと思う)。学歴が高くても文化レベルの低い人間をたくさん見てきたし、大学を出ていなくても文化レベルの高い人間だってたくさんいるのだ。え?私も文化レベルが低いですか?すみません(笑い)。


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