徒然日記その200. エアコン依存症? (12/1)

 

 さて、いよいよ200回なのである。200回でこのコラムを終わられてくれるようにお願いしてあったのだけど、やめちゃいけないようだし書くことがあるのでもう少しやります(笑い)。

 今回は子供たちのエアコン依存症について。今年は暖冬のようで、12月に入るまでちっとも寒くならなかった。だから、厚着をしてきた子供たちは、「先生、暑いからエアコン入れてよー」である。そう、冷房してくれと言うのだ。12月に冷房を入れるのも異常だが、それ以前に子供たちが異常である。厚手のセーターやらトレーナーやらを着たまま冷房入れて欲しいなんて。つまり子供たちは、服を脱いだり着たりして体温調節をすることを知らないのである。一体いつからこうなってしまったのか思い出せないのだけど、4,5年前はこうじゃなかったはずである。

 生まれたときからエアコンの効いた空間で過ごしてきた結果がこうなのだ。生物学的な体温調節機能も発達していないし、東海地震でも起こって停電が長い間続いたら一体どうなるんですかね?


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