徒然日記その226. 最近の中学生 文房具は玩具なの?  (3/31)

 

 最近の中学生を観察していて思うこと。文房具がおもちゃになっていること。消しゴムをちぎって投げる,修正テープを机につけて字を書き込んで遊ぶ,蛍光ペンでノートに漫画を書く(テストの答案の裏にまで!)。ここ数年で、こういう中学生がものすごく増えた。だいたい文房具の種類が多すぎると思うなぁ。ペンにしても色とりどり,太さも色々ある。いちいちペンを持ち替えて色とりどりのノートをとる意味ってなんなのだろうか。

 勉強のやり方を手取り足取り教えないといけない。これが最近の中学生なのだ。勉強の動機付けもますます困難になってきている。今の中学生が社会に出る頃、我が国はどうなっているだろうか。かなり厳しいことになっていると予想するんだけど。彼らの世代が、そんな状況を乗り切れるとは思えない今日この頃である。


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