徒然日記その42. 最近の中学生--ペットボトル(4/24)

 

 部活帰りの中学生が、歩きながらペットボトルの清涼飲料水を飲んでいるのをよく見かける。とくにこれから暑くなるとよく見かける光景だ。この光景、まず歩きながら飲み食いするのは私の感覚からいうとよろしくない。「お行儀が悪い」と思うのだ。まあ最近は歩きながら電話かけてるぐらいだから、社会通念と私の感覚との間には相当ギャップがあるんだろう。(それにしても四六時中携帯電話で何を話しているんだろう?)

 それより飲んでるモノに問題有りなのだ。果汁100%ならまだ許せるが、たいていは炭酸飲料である。炭酸飲料とは名前の通り炭酸を含む。炭酸をとかすとシュワ〜ッとアワが出て爽やかなんだが、そのままでは苦くておいしくないから大量の砂糖も溶かしてある。この砂糖がよくない。体に悪いのはモチロンであるし、最近の研究では体内のカルシウムを分解してしまい精神を不安定にさせ凶暴化させる働きまで指摘されているらしい。つまり炭酸飲料を大量に飲んでいると落ち着きがなくなって凶暴になりやすいのである。

 こういうモノを毎日飲んでりゃねえ。そりゃ切れやすい子供になりますよ。お茶代わりに飲んでいる子供もいるらしい。冬場でも缶入りの炭酸飲料を1日3,4本だそうだ。最近は牛乳を飲む家庭も減ったようであるし困ったモノである。牛乳は、今さら言うまでもないがカルシウムをたくさん含んでるので精神を安定化させるし、体にも良い。背も伸びるし頭もよくなるんであるが。みなさん、牛乳を飲みましょうよ。

 


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