愛知県の高校入試の実際 2008.11.8.更新


1.私立高校推薦入試
2.私立高校一般入試
3.公立高校推薦入試
4.公立高校一般入試
5.二次選抜
 
2000年の入試日程

 私 立 高 校 受 験 

1.愛知県の私立高校推薦入試

【出願】その高校を第1志望としており、その学校が定めている一定基準以上の学力、または運動能力等を満たしていれば、中学校長の推薦により、優先的に入学を認められる入試制度。従って、合格者はその学校に入学することが前提となっているため、他の高校を受験することはできません。

【推薦枠】学校によって異なります。(全募集人員の80%程度の高校が多いようです)

【選考方法】書類審査(調査書=内申書など)、面接、小テストまたは作文など。

 --小テストは基礎学力レベルの問題で、3教科(国・数・英)実施の学校が多いようです。

【合格率】正式発表はなく、ほとんどの学校で80%以上と思われます。

 --大学受験に力を入れた課程(特進科,選抜科など)は、この限りではないようです。

【合格後】推薦入試合格者については、一般入試による入学者との学力差を埋めるために高校側が課題(宿題)を与え、新学期のクラス分けのための試験を3月下旬頃に実施しているところが多いようです。

 

2.愛知県の私立高校一般入試

【出願】推薦入試で不合格になった生徒。または、公立高校受験を志望している生徒。

【定員枠】全募集人員から推薦入試の合格者を除いた定員枠で選抜が行われます。しかし、推薦合格者数の発表がないため、どの程度の定員枠なのかは知ることができません。新聞紙上で発表される一般入試の志願倍率は、全募集人員に対するものであり、推薦枠を除いた一般募集枠に対するものではないことに注意して下さい。

【選考方法】5教科(国・社・数・理・英)または、3教科(国・数・英)の学力試験のみを実施する高校がほとんどですが、面接を行う学校もあります。多くの高校で、合否決定は当日の学力試験結果を重視し、調査書は参考程度の扱いが多いようです。しかし、極端に内申点が低いとか、試験結果がボーダーライン前後であるような場合には調査書を重視する学校があります。

【合格率】ほとんどの学校でかなりの割り増し合格者を出すので(公立高校との併願者が多いため)、実質倍率は2倍以下になる学校が多いと思われます。

 

 公 立 高 校 受 験 

3.愛知県の公立高校推薦入試

推薦入試制度とは?

その高校を第1志望としており,その学校が定めている一定基準以上の学力または運動能力等を満たしていれば,中学校長の推薦により優先的に入学を認められる入試制度です。なお,推薦入試の合格者は原則として公立高校一般入試を受験することはできません。

【対象校】愛知県内のすべての高校・学科で実施

【募集枠】全募集人員に対して

●普通科・外国語科・国際教養科---約10%

●その他の学科--約30%

注:この定員枠には「環境推薦」は含まれていない

【出願】通学している中学校の学校長の推薦を受けることが必要

【選考方法】書類審査(調査書=内申書)と面接。(学力検査はない)

【選考基準】

ア推薦(人物推薦)〜人物が優れており,運動・文化・芸術・奉仕活動等の諸活動のいずれかにおいて優れた能力・適性および実績等を有する者

イ推薦(環境推薦)〜人物が優れており,恵まれない環境を克服し,向学心に富み,生活態度が他の生徒の模範となる者。なお,イ推薦(環境推薦)は経済的に恵まれない環境の者をさし,一般推薦とは別に5%程度の枠で推薦入学を認めています。

ウ推薦(学力推薦)〜人物が優れており,調査書の「学習の記録」が優秀である者。

【不合格者】同一校を含め,公立高校の一般入試を受験することができます。その際の扱いは一般受験者とまったく同じ扱いになり,多少有利になるというようなことはありません。

 

4.愛知県の公立高校一般入試

一般入試とは?

Aグループ,Bグループ(A日程,B日程)の2回の「学力検査と面接」のことをさします。

各グループの中から1校ずつ計2校を選び,志望順位を決めて出願します(2校を選ばずに1校のみの出願も可能)。群・グループ分けはこのページにまとめてあります。

【出願】公立高校受験を志望している生徒。または,推薦入試で不合格となった生徒。普通科については居住地域によって,尾張学区三河学区が決められています。名古屋市在住者は尾張学区です。ただし,愛知郡東郷町,豊明市等の在住者は三河学区の一部の高校を受験することが可能です。専門学科については学区の区別はなく,異なったグループの学校であれば,県内どこの高校でも出願できます。

【出願方法】

普通科の受験希望者

1.学区内で1群か2群のいずれかを選ぶ。(平成19年度から、一部の高校が1・2群共通校となりました)

2.その群内で,Aグループ・Bグループから1校ずつ選ぶ(どちらか1校のみでもよい)

3.2校受験する場合は,第1志望,第2志望の順位を決める

 

専門学科の受験希望者/普通科と専門学科の両方の受験希望者

1.Aグループ・Bグループから1校ずつ選ぶ(どちらか1校のみでもよい)

2.第1志望,第2志望の順位を決める

注:普通科は学区内(尾張学区または三河学区)で選ばなければなりません。第1志望をどちらの学科にしてもかまいません。

【志願変更】期間内に1回に限り変更できます。

1.同一学区内の学校・学科であること

2.普通科については,同一群内であること

3.第1志望・第2志望のいずれか1校1学科であること

4.志望順位を変更できる(ただし,志願変更せずに順位のみを変更することはできない)

【選考方法】A日程,B日程それぞれ1日目に学力検査(5教科),2日目に面接を実施し,これらの結果と調査書との総合点で合否が決定される。

【合格者】公立高校は,募集定員数のみで合格発表を行いますが,入学辞退者が出て欠員が生じたときのみ繰り上げ合格をさせる場合があります。

 

5.二次選抜について

二次選抜とは?

一般人試の合格発表後,入学者数が募集定員に満たない高校で実施されます。二次募集を行う高校はごく少数であり,遠隔地であったりする場合がほとんどで通学に不便な所が多いようです。したがって,二次募集については「自由な学校選択」は期待できません。

【出願】県内の国立・公立・私立のいずれの高校にも合格していない生徒のみ出願することができます。(合格辞退者は除く)

【出願学校】学区内で二次募集を実施している高校を,群・グループに関係なく1校のみ選べます。

【志願変更】期間内に同一学区内で1回だけ変更できます。

【選考方法】一般入試と同様ですが、学力検査と面接が同じ日に実施されます。

 


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