子育て日記 その6  2007.6.3.


<公立高校入試>

長男はめでたく志望高校に入ることができました。年明けからは、塾に行きっぱなし。常に塾で何か教えてもらっている訳でもないようだったが、気に入ったクラブ活動のようにして塾に行っていた。なんだかいるだけで落ち着くようだった。

長男は、ある時点からガゼン一宮西へ行くと言い出した。2学期までの評定は41だが、テストは400点前後で、ボーダー。親としてはなんとも不安。当然、親子共にすでに一宮高校は諦めている。

だが、長男は興道でも五条でもなく「西」だと主張する。それはどうやら、自由な校風という「風説」を耳にして、ほれ込んだようだ。しかもよくよく聞くと携帯を持って行っていいとか、髪の毛が長くても文句言われないとか、なんとも「若い」理由だ。もっとも、何でもモチベーションになればいい。

いよいよ彼が、入学試験から帰ってきた。彼曰く、「ボッーとしているうちに、国語と数学は終わってしまった。そんなに難しくないのに数学はできんかった。両方で25点くらいしかない。ハハッ」とどこ吹く風。ギョッとこっちは目をむいたが、「まあ、俺にまかせろっ!」と言う。結局、76点くらい取って、70点くらいがボーダーだったようだ。しかし、なかなか難関だったようで、同じ中学の男友達はほとんど落ちてしまったそうだ。あぶない、あぶない・・・。

本番(試験)というものは、弱いところは弱く出て、強みは強くでる。もともと国語と数学は弱く、入試近くにやっとなんとかなって来た。これでなんとかなるかと思っていたが、やはりなかなか弱点を補強していくのは難しいものだ。これは普遍的なことですね。

 


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