子育て日記 その7  2007.9.22.


<塾からの脱却・・・?>

長男が一宮西高校に入学してしばらく経つが、入学したての頃の話。

長男は入学式後の高校の説明会で、「毎日部活動をやって家に帰れば、あとは課題をやるだけで精一杯でしょう。とても塾へ行く時間などありません。課題と予習をやれば十分です」と言われた。

中2からずっと、塾に依存していた長男は、塾へ行く時間などないと言われ寂しそうだ。これからどうして行けばよいのか困惑し、塾の先生の元へ行ったり電話をしたりもしばしばで、親が「塾へ行ったら・・・」そう言ってくれるのを心待ちにしている様でもある。しかし、一方で高校が本格的に始まらないと、どうなるのかわからないので、しばらくはがまんして黙っていた。

私は、課題があるから塾に行けないというのでなく、塾に依存せずに自分の頭で学ぶ術を考え試行錯誤して欲しいと思うのだ。

そして、やはり4月、高校の授業が本格的に始まるとすぐに塾に行く時間がないことを身をもって思い知ったようだ。夕食を取った後は部屋に閉じこもる。深夜になって「うぉー課題終わった!」と出てくるのが日課となった。

しかし、それはそれで一年生から大学受験だと言ってそれほどまでに課題をやらせなければいけないものだろうか?と朝な夕なに田舎の高校で遊びほうけた自分のその頃を思い出した。そういう受験勉強への疑問を次の会でもう少し話したいと思う・・・。

 


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