徒然日記その162. ホントの笑顔って? (11/4)

 最近の一番大きなニュースといえば、北朝鮮に拉致されていた方々が帰国されたことだと思う。テレビで見ていると、帰国当初のこわばった笑顔が徐々に和やかないい笑顔になっていくことがよく分かる。ホントの笑顔、心からの笑顔である。やはり、肉親や故郷というものは偉大なのだと改めて感じる今日この頃だ。

 一方、キモチワルイ笑顔がテレビに映っていた。みなさんも感じたのではないか?そう、スポーツのアジア大会の北朝鮮応援団の、あの笑顔である。不自然なわざとらしい笑顔だ。私はああいう笑顔には嫌悪感すらおぼえる。

 素敵な家族、素晴らしい友人、そして故郷。こういうものを持っていれば、ホントの笑顔ができる。でも、最近はそういう笑顔をなかなか見ないのだ。町中で見かけるのは、しかめっ面して携帯電話の画面を見つめる顔なのである。 


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